IGS通信

研究会「「慰安婦」問題を巡るグローバル・ジャスティス」

IGS研究会報告「「慰安婦」問題を巡るグローバル・ジャスティス:アメリカ合衆国の動向に注目して」
(第2回「冷戦とジェンダー」研究会)

本研究会では、「『慰安婦』問題を巡るグローバル・ジャスティス」という題目が示すように、昨今、世界各地で韓国系市民団体などが中心となって建設されている慰安婦少女像を巡る動向について把握するとともに、特に米国国内での動向を中心として、国際政治学、アメリカ政治学、アメリカ史、ジェンダー史、社会学など学際的、多角的な観点から検討することを目標とした。結果として、今日、グローバル社会が日本政府へ求めている歴史的応答責任を確認し、本課題に取り組むにあたり、1945年の敗戦に伴う帝国日本の解体から冷戦期への時間的連続性と東アジア情勢の変化、その重要性を議論した。

《イベント詳細》
IGS研究会「「慰安婦」問題を巡るグローバル・ジャスティス:アメリカ合衆国の動向に注目して」(第2回「冷戦とジェンダー」研究会)

【日時】2017年1月30日(月)17:00~19:00
【司会】山本めゆ(日本学術振興会特別研究員PD)
【報告】
土野瑞穂(本学みがかずば研究員)
「アジア女性基金解散後の日本政府による『慰安婦』問題への対応:アジア女性基金フォローアップ事業を中心に」
武田興欣(青山学院大学教授)
「『慰安婦』決議をどう読むか:アメリカ連邦議会研究者の立場から」
申琪榮(IGS准教授)
「新刊紹介 山口智美他『海を渡る「慰安婦」問題:右派の歴史戦を問う』」
臺丸谷美幸(IGS特任リサーチフェロー)
「慰安婦少女像建設運動を巡るローカルコミュニティの反応:アジア系アメリカ人を中心に」
【コーディネーター】臺丸谷美幸(IGS特任リサーチフェロー)