設立目的と沿革
設立目的と沿革
事業内容
施設と利用方法
 
 
 

設立目的

ジェンダー研究所の歴史は1975年設立の女性文化資料館に遡ります。1986年に女性文化研究センターに改組し、1996年には、国際的なジェンダー研究を目指すジェンダー研究センターとなりました。2003年には21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」が採択され、その成果の一環として、博士前期課程ジェンダー社会科学専攻、博士後期課程ジェンダー学際研究専攻が、お茶の水女子大学大学院に設置されています。

お茶の水女子大学が創立140周年を迎えた2015年、ジェンダー研究センターは「ジェンダー研究所」に改組されました。ジェンダー研究所は同時に改組された「グローバルリーダーシップ研究所」と共に、「グローバル女性リーダー育成研究機構」構成研究所として、大学ミッションであるグローバル女性リーダー育成機能強化に取り組みます。


ジェンダー研究所の歩み

  • 1875 東京女子師範学校(お茶の水女子大学の前身)開校
  • 1949 お茶の水女子大学設立
  • 1975 女性文化資料館設立 国際女性年第1回世界女性会議、メキシコ・シティで開催
  • 1979 国連総会「女性差別撤廃条約」採択
  • 1980 第2回世界女性会議、コペンハーゲンで開催
  • 1985 第3回世界女性会議、ナイロビで開催、日本政府、「女性差別撤廃条約」批准、「男女雇用機会均等法」成立
  • 1986 女性文化研究センター設立
  • 1993 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程人間発達学専攻「女性学講座」を創設
  • 1995 第4回世界女性会議、北京で開催
  • 1996 ジェンダー研究センター(IGS)設立(日本の大学では初めての「ジェンダー研究」を目的とする研究施設)
  • 1997 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程発達社会科学専攻「開発・ジェンダー論コース」設置
  • 1998 大学院人間文化研究科博士後期課程「女性学講座」を人間発達科学専攻「ジェンダー論講座」に改組
  • 1999 「男女共同参画社会基本法」成立
  • 2000 国連特別総会「女性2000年会議」、ニューヨークで開催
  • 2003 お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア(F-GENS)」採択
  • 2004 国立大学法人 お茶の水女子大学設立
  • 2005 大学院人間文化研究科博士後期課程「ジェンダー学際研究専攻」設置
  • 2006 大学院人間文化研究科博士前期課程「ジェンダー社会科学専攻」設置
  • 2007 大学院人間文化研究科を人間文化創成科学研究科に改組
  • 2010 UN Women設立
  • 2015 ジェンダー研究センターを、グローバル女性リーダー育成研究機構 ジェンダー研究所に改組 UN Women日本事務所文京区に開設