2025.7.22 IGSセミナー／AITワークショッププログラム関連イベント
紛争関連性暴力（Conflict-Related Sexual Violence）：概念・実態・対応をめぐって

　武力紛争に関連して生じる多様な人権問題の中でも、性暴力は最も語られにくく、対応が困難な課題のひとつです。紛争関連性暴力（CRSV: Conflict-Related Sexual Violence）は、ジェンダー、セクシュアリティ、人種、国籍などの複雑な社会的関係とどのように関わり、どのような困難をもたらしているでしょうか。
　本セミナーでは、国連人権高等弁務官等での実務経験を持ち、現在は東京大学大学院で国際人権法や国連平和活動の専門家として教鞭をとるキハラハント愛先生をお迎えし、CRSVの定義、発生メカニズム、国際法上の位置づけ、そして被害者支援や加害者処罰に関する国際社会の取り組みについて、特にアジア地域における事例や国際協力の課題にも目を向けながら講演していただきます。

日時：2025年7月22日（火）14:00-16:00
会場：お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科棟604教室

講師	キハラハント愛氏（東京大学大学院「人間の安全保障」プログラム教授）
司会	本山央子（お茶の水女子大学ジェンダー研究所）

参加申込：要事前申込・登録制、参加無料
申し込みフォーム：https://forms.gle/ghSnzyC5HTeRVDU26
言語：英語（質疑応答は日本語可）
主催：お茶の水女子大学ジェンダー研究所

備考：本セミナーはAITワークショップ・プログラムの一環でもあります。