IGSセミナー 2016年度 第1回「東アジアにおけるジェンダーと政治」研究会
台湾におけるジェンダー主流化と女性運動の展開
日時:2016年12月12日(月)18:30〜20:30
会場:お茶の水女子大学 本館135(カンファレンスルーム)
講師:福永玄弥(日本学術振興会・特別研究員)
司会:申 琪榮(お茶の水女子大学IGS)
台湾はアジアでもっとも「ジェンダー平等」な社会であるとともに、近年は「LGBTフレンドリー」であることも広く知られるようになりました。ところが1990年代以前の台湾は女性や性的少数者に対して差別的な社会であり、人権を保障する制度を欠いていたことはあまり知られていません。今回は、とりわけ1990年代以降の女性運動の展開や国内・国際政治の動向から、台湾で急速にジェンダー主流化が進展した背景を紹介するとともに、女性運動が抱えてきた困難にも言及します。台湾スタディツアー(2017年1月16~19日予定)で訪問する運動団体の歴史や取り組みにも触れる予定です。 ぜひご参加ください。
お申込み方法:①お名前、②ご連絡先を添えて、下記の申し込み先までご連絡ください。
お申し込み・問い合わせ
特定非営利活動法人アジア女性資料センター
E-mail : ajwrc@ajwrc.org TEL : 03-3780-5245 Fax : 03-3463-9752 HP : http://ajwrc.org
※情報保障などサポートが必要な方は事前にご連絡ください。
主催:特定非営利活動法人アジア女性資料センター
共催:お茶の水女子大学ジェンダー研究所「東アジアにおけるジェンダーと政治」研究会