IGSセミナー(生殖医療領域)「イランにおける先端生殖医療が家族や親族にもたらしている影響:第三者のかかわる生殖医療の事例から」
大雪警報発令のため、中止となりました。
日時:2018年1月22日(月)18:00~20:00
会場:お茶の水女子大学本館135室カンファレンスルーム
中東諸国でも、現在22か国で生殖医療を受けることが可能であり、生殖補助技術の利用が広く支持されている。しかし、提供精子・提供卵子、提供胚、代理出産等、第三者のかかわる生殖医療については、中東諸国のほとんどが文化的、宗教的な理由から認めていない。このような状況の中で、イランは第三者の関わる医療を選択する道も開いており、近年では幹細胞研究や男女の産み分けなどもおこなわれるようになってきている。そこで本セミナーでは、イランにおいて、第三者のかかわる生殖医療がどのようにとらえられ、家族や親族の関係にどのような影響を及ぼしているかについて、オックスフォード大学のSoraya Tremayneさんに講演していただく。
報告者 | Dr. Soraya Tremayne(Founding Director, Fertility and Reproduction Studies Group, University of Oxford) |
コメンテータ | 細谷幸子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー) |
司会 | 仙波由加里(お茶の水女子大学ジェンダー研究所特任RF) |
要事前申込(参加費無料) 参加申込フォーム
逐次通訳あり
お問い合わせ:仙波由加里(semba.yukari@ocha.ac.jp)
主催:お茶の水女子大学ジェンダー研究所
科学研究費(A)「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」(研究代表者:長澤榮治)