IGSセミナー(生殖領域①)「代理出産をめぐる世界の現状:商業的代理出産から利他的代理出産へ」
日時:2018年10月29日(月)18:15~20:30
場所:お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科棟408室→604室
2002年にインドで商業的代理出産が合法化されたことを皮切りに、新興諸国への代理出産ツーリズムが拡大しました、そして、様々な問題が起こり、2015年から2016年にかけて、インド、タイ、ネパール、カンボジアが相次いで代理出産ツーリズムを禁止し、外国人に対して門戸を閉ざす方針へと転換しました。しかしその後も、一部の国では利他的代理出産を容認する動きがみられます。本セミナーでは、代理出産ツーリズムを経て、諸外国では、どのような法制化がおこなわれているのか、新しい運用状況はどのようなものなのか、また利他的代理出産がもたらす問題についてとりあげます。
講師 | 日比野由利(金沢大学 医薬保健研究領域 環境生態医学・公衆衛生学研究室) |
ファシリテータ | 仙波由加里(お茶の水女子大学ジェンダー研究所) |
入場無料、要事前申込 申込フォーム
主催: お茶の水女子大学ジェンダー研究所
開催報告はこちら