IGS Seminar “Gender, Food, and Empire: Eating the Other in Hayashi Fumiko’s Novels and Naruse Mikio’s Adaptation Films”
日時: 11月25日(金)、18:30-20:00
会場: お茶の水女子大学本館125室
ラウラ・ネンツィ特別招聘教授企画セミナーの第2弾「Gender, Food, and Empire: Eating the Other in Hayashi Fumiko’s Novels and Naruse Mikio’s Adaptation Films(ジェンダー・食・帝国:「他者を食べる」物語と記憶(林芙美子の小説と成瀬巳喜男の翻案映画を中心に))」を開催いたします。講師の堀口典子先生(テネシー大学)のご専門は日本近代文学で、代表的著作には、帝国時代の日本の文学の女性表象をテーマにしたWomen Adrift: The Literature of Japan’s Imperial Body (University of Minnesota Press, 2011)があります。今回のセミナーでは、1920~40年代の日本の政治経済状況や帝国日本などの集合的なアイデンティティ構築において、「食」がどのような役割をはたしていたのか、林芙美子の小説と、それを原作にした成瀬巳喜男監督の映画を題材に読み解きます。
講師
堀口典子(テネシー大学准教授)
コーディネーター/司会
ラウラ・ネンツィ(IGS特別招聘教授/テネシー大学教授)
使用言語:英語
参加申込:参加申込フォーム
主催: ジェンダー研究所
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