IGS国際シンポジウム「踊る中国:都市空間における身体とジェンダー」
舞動的中國:城市空間的身體與性別
日時:2019年6月22日(土)13時~17時(開場:12時45分~)
会場:お茶の水女子大学本館306教室
19世紀末から中国の女性たちは、伝統的な風習であった纏足を解き、都市空間に活動の場を広げていった。このような女性の身体活動の大きな変化を象徴する「踊る」行為に着目し、女子学校の体操、上海のガールズ・ショー・ビジネス、社会主義下の娯楽文化へと生まれ変わった社交ダンスの3側面からの報告を行う。それぞれの「踊る」女性たちを通して見えてくるものは何か、身体とジェンダーの視点から読み解くことを目指す。
報告 | |
游鑑明(中央研究院近代史研究所) | 「近代中国における女子体操」 |
星野幸代(名古屋大学人文学研究科) | 「1920~30年代上海ガールズ・ショー・ビジネスの隆盛と衰退」 |
大濱慶子(神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部) | 「移動、越境する社交ダンス:上海租界から北京中南海へ」 |
コメント | |
Jan Bardsley(お茶の水女子大学ジェンダー研究所) | |
江上幸子(中国女性史研究会) | |
司会 | |
大橋史恵(お茶の水女子大学ジェンダー研究所) | |
趣旨説明 | |
前山加奈子(中国女性史研究会) | |
*通訳(游鑑明報告および討論):郭偉・姚毅 |
入場無料:要事前申込
*事前申し込みは締め切りました。
共催:お茶の水女子大学ジェンダー研究所、中国女性史研究会
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