巻頭言
Reproductive Justice in the U.S. After Roe
コメント:「正義」の正しさと厄介さ
コメント:一時的移民プログラム下の移民女性の滞在権とリプロダクティブ・ジャスティス
コメント:1920~30年代における〈産む主体〉に対する「量」と「質」からの介入
フェミニスト社会科学の科学性と政治性:フェミニスト認識論の統合的理解に即して
フェミニズム理論における連合・連帯の規範的構想:ナンシー・フレイザーとアイリス・マリオン・ヤングの議論から
Influence of Mothers on Occupational Expectations of Female University Students in Japan: A Comparison with the UK
「拒食症のドラマ」の精神分析:スティーヴン・レヴェンクロン『鏡の中の少女』における身体イメージの歪み、眼差し、欲望
柘植あづみ『生殖技術と親になること 不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤』みすず書房
小浜正子・板橋曉子編『東アジアの家族とセクシュアリティ 規範と逸脱』京都大学学術出版会
工藤晴子『難民とセクシュアリティ アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除』明石書店
鳥山純子『「私らしさ」の民族誌 現代エジプトの女性、格差、欲望』春風社
杉田映理・新本万里子編『月経の人類学 女子生徒の「生理」と開発支援』世界思想社
ショーン・フェイ(高井ゆと里訳)『トランスジェンダー問題 議論は正義のために』明石書店
キャスリーン・M・ブリー(鈴木彩加訳)『レイシズム運動を理解する 理論、方法、調査』人文書院
玉城福子『沖縄とセクシュアリティの社会学 ポストコロニアル・フェミニズムから問い直す沖縄戦・米軍基地・観光』人文書院
新潟県立近代美術館・国立国際美術館・東京都現代美術館編『Viva Video! 久保田成子』河出書房新社
秃あや美『雇用形態間格差の制度分析 ジェンダー視角からの分業と秩序の形成史』ミネルヴァ書房
レスリー・カーン(東辻賢治郎訳)『フェミニスト・シティ』晶文社
池田弘乃『ケアへの法哲学 フェミニズム法理論との対話』ナカニシヤ出版
藤高和輝『〈トラブル〉としてのフェミニズム 「とり乱させない抑圧」に抗して』青土社
大野恵理『「外国人嫁」の国際社会学 「定住」概念を問い直す』有信堂
安井眞奈美『 狙われた身体 病いと妖怪とジェンダー』平凡社
Rika Saito『The Language of Feminine Duty: Articulating Gender, Culture, and Covert Policy in Modern Japan 』Peter Lang
Nancy Folbre『The Rise and Decline of Patriarchal Systems: An Intersectional Political Economy』Verso
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