巻頭言
Womenomics Theories of Sexual Violence: Governing Toxic Men
From Security Threat to Subject of Protection: Examining Global Sexuality Politics in the Refugee Protection Regime
ジェンダー・オリエンタリズムと定義する権力:イスラエルとエジプトの事例をもとに
国際協力NGOのネット広告にみるジェンダー表象:ポストフェミニズムと結託する植民地主義
母たちが/と読む『母親になって後悔してる』
自治体非正規雇用の官民比較:男女共同参画センター相談員の全国調査結果から
なぜ経済的リソースは「世帯内意思決定」に活かされないのか:インド都市の有配偶就業女性のエンパワーメント
ミランダ・フリッカー(佐藤邦政監訳、飯塚理恵訳)『認識的不正義 権力は知ることの倫理にどのようにかかわるのか』勁草書房
江原由美子『持続するフェミニズムのために グローバリゼーションと「第二の近代」を生き抜く理論へ』有斐閣
メアリー・ホークスワース(新井美佐子、左髙慎也、島袋海理、見崎恵子訳)『ジェンダーと政治理論 インターセクショナルなフェミニズムの地平』明石書店
レイウィン・コンネル(伊藤公雄訳)『マスキュリニティーズ 男性性の社会科学』新曜社
クォンキム・ヒョンヨン(影本剛、ハン・ディディ訳)『被害と加害のフェミニズム #MeToo以降を展望する』解放出版社
アンジェラ・マクロビー(田中東子、河野真太郎訳)『フェミニズムとレジリエンスの政治 ジェンダー、メディア、そして福祉の終焉』青土社
カイラ・シュラー(飯野由里子監訳、川副智子訳)『ホワイト・フェミニズムを解体する インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史』明石書店
アミア・スリニヴァサン(山田文訳、清水晶子特別解説)『セックスする権利』勁草書房
長田華子、金井郁、古沢希代子編『フェミニスト経済学 経済社会をジェンダーでとらえる』有斐閣
クラウディア・ゴールディン(鹿田昌美訳)『なぜ男女の賃金に格差があるのか 女性の生き方の経済学』慶応義塾大学出版会
額賀美紗子、藤田結子『働く母親と階層化 仕事・家庭教育・食事をめぐるジレンマ』勁草書房
アンジェラ・チェン(羽生有希訳)『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』左右社
杉浦郁子、前川直哉『「地方」と性的マイノリティ 東北6県のインタビューから』青弓社
平井和子『占領下の女性たち 日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」』岩波書店
吉良智子『女性画家たちと戦争』平凡社
飯田祐子、中谷いずみ、笹尾佳代編著 『プロレタリア文学とジェンダー 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ』青弓社
寺澤優『戦前日本の私娼・性風俗産業と大衆社会 売買春・恋愛の近現代史』有志舎
高雄きくえ編『広島 爆心都市からあいだの都市へ 「ジェンダー×植民地主義 交差点としてのヒロシマ」連続講座論考集』インパクト出版会
Amanda Kennell『ALICE IN JAPANESE WONDERLANDS: TRANSLATION, ADAPTATION, MEDIATION』 University of Hawai’i Press
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