巻頭言
コロナ禍の生命保険営業における「対面」営業の変化
危機としてのコロナ・パンデミックとフェミニスト知
カラ・ウォーカーによる《フォンス・アメリカヌス》(2019):パンデミック下のイギリスにおけるBLM運動の視点から
COVID-19がジェンダー施策に与える影響:ドイツの男女平等戦略を巡る現状報告
COVID-19と「ホーム」:フェミニスト地理学の視点から
パンデミックを生き延びる:マニラ首都圏都市底辺層女性のロックダウン下の日常生活経験から
コロナ禍のシングルマザー調査プロジェクト:1800人の実態調査から見えてきたこと
パンデミック期の北京で生きる医師たちの日常
「Xジェンダーであること」の自己呈示:親とパートナーへのカミングアウトをめぐる語りから
腐女子の「ファンタジー・トラブル」:身体・欲望・妄想をめぐるBLファンタジーの存在論
女性発達障害児者を支援者はどのような対象として考えているのか:支援者に残るジェンダーバイアスとその再生産
若者の性の問題化の構造:保健体育科教科書における性感染症の記述を例に
ポストフェミニズムとしてのトランス?:千田有紀「「女」の境界線を引きなおす」を読み解く
『ひれふせ、女たち:ミソジニーの論理』ケイト・マン著/小川芳範訳、慶應義塾大学出版会
Gender, Culture, and Disaster in Post-3.11 Japan, Mire Koikari , Bloomsbury Academic
『ケアするのは誰か?:新しい民主主義のかたちへ』ジョアン・C・トロント著/岡野八代訳・著、白澤社発行/現代書館発売
『婦人保護事業から女性支援法へ:困難に直面する女性を支える』戒能民江/堀千鶴子著、信山社
『一人っ子政策と中国社会』小浜正子著、京都大学学術出版会
『〈家父長制〉は無敵じゃない:日常からさぐるフェミニストの国際政治』シンシア・エンロー著/佐藤文香監訳、岩波書店
『アンチ・アクション:日本戦後絵画と女性画家』中嶋泉著、ブリュッケ
『戦後女性教員史:日教組婦人部の労働権確立運動と産休・育休の制度化過程』跡部千慧著、六花出版
Home Care Fault Lines: Understanding Tensions and Creating Alliances, Cynthia J. Cranford, Cornell University Press
『女性たちの保守運動:右傾化する日本社会のジェンダー』鈴木彩加著、人文書院
『被差別部落女性の主体性形成に関する研究』熊本理抄著、解放出版社
編集後記・編集方針・投稿規定